ある日友達に夕日がとても綺麗に見える場所に行こうと誘われて、
ディングリー・クリフというところに行ってきました。
ここはマルタ島の南西部にある切り立った崖で、
海に沈んで行く美しい夕日を眺めることができます。
夏のマルタの日の入り時刻は20:15くらいと遅いので、
崖に座りながらのんびり夕日を待つことに。
夕日を待っている間自分たちの写真を撮ったり、
(友達は素敵にポーズを決め、私はポーズが取れず棒立ち)
お互いの国のバッドワードを教え合ったり、
ペチャクチャおしゃべりして過ごしました。
ちなみに日本語のバッドワードは「ふざけんなよ」を教えました。
友達の整った綺麗な顔が「フザケンナヨー」と言っていたのが、
似合わなすぎて面白かったです。
私の方もスペイン語で、
日記には書けないとてもバッドなワードを教えてもらいました。
20:00を過ぎてくると夕日がどんどん赤くなり、
薄い水色のような灰色のような海に落ちていきました。
それは本当に美しくて、
ここはマルタで一番の夕日スポットなのではと思いました。
夕日を見終わってさて帰ろうとバス停に行くと、
次のバスはなんと一時間後...。
マルタあるあるです。
ここで一時間も何もしないで待つより、
少し先のバス停に行ったら他のバスがあるかもしれない!
ということで薄暗い何もない道路をバス停を求めてさまよいましたが、
結局他のバスなんてものはなく、
畑の前の誰もいない小さなバス停でバスを待つはめになりました。
ポジティブな友達は「なんか映画みたいだね、あはは」と言っていたし、
ズタボロに疲れたけど楽しかったです。
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